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花粉症レーザー手術体験記

2005年
<12月28日(水)>
レーザー手術の申込みに行く。
説明を聞いた後でレーザー手術の日程を予約し、「血が止まりにくくないか」を調べるため、血液検査をして帰宅。
医師からの説明
鼻腔の粘膜が腫れることによって、空気の通りが悪くなるのが鼻づまりである。レーザーで鼻腔の粘膜を焼くことによって、物理的に鼻腔を広げる。花粉によって粘膜が腫れても、物理的に鼻腔が大きくなっているので、完全に鼻腔が塞がれることはなくなる。レーザー手術は特に鼻づまりに有効である。効果は個人差があるが、ひどい時でも、点鼻薬に頼らなくても、飲み薬だけで大分楽になるはずである。効果は永続的ではなく、1年しかもたない人もいる。
消極的な説明だったのですが(特にラストの文)、これもインフォームド・コンセントかなと思い、レーザー手術を即決しました。
市販の点鼻薬については、問題点も知っていたので、これ以上使いたくはなかったのです。

<1月6日(金)>
14:45 麻酔開始
麻酔薬に浸したガーゼを左右の鼻腔に2枚ずつ詰める。
ガーゼは丸めてから詰めるのだが、イメージとしては、タバコを2本ずつ鼻の穴に詰める感じ。
医者のガーゼの詰め方がうまく、感心する。
ステンレスの「洗面器のようなもの」を渡される。
「口の中に苦い液体が出てきたら、ここに出すように」とのこと。
もちろん出さなかった。
だんだん、前歯の感覚がなくなってくる。

15:05 手術開始
診察室の中で、診察椅子に座って行う。
レーザーが目に当たらないようにとアイマスクをかけられる。
「痛かったら教えてください」と言われて、鼻の穴から、レーザー手術開始。
麻酔で、右前歯の感覚はなくなっていたのだが、左前歯の感覚はあり、「もしかしたら左は麻酔が効いていないのでは?」との不安がよぎるが、痛みは全くなかった。

15:10 手術終了

15:12 ネブラーゼ(蒸気の出る管を先端だけ鼻に入れる:目的不明)開始

15:15 ネブラーゼ終了

会計は保険が適用され、約3200円(領収書を失くしてしまい正確な金額は不明)
薬は院外処方で、約1000円(領収書を失くしてしまい正確な金額は不明)
→帰宅

注意点
①2,3日は強く鼻をかまないこと
②2,3日は風呂ではなく、シャワーで済ませること
③2,3日は負荷のかかる運動はしないこと
④1週間薬を飲むこと(3種:炎症止め、出血止め、化膿止め)
⑤1週間後に来院して術後経過を診せること

帰宅後
鼻水とくしゃみが頻繁に出る。
「強く鼻をかむな」との指示のため、ストレスがたまる。
鼻も詰まる。

1月7日(土)
午前中 鼻水と鼻づまり
午後  鼻水と鼻づまりによる倦怠感

1月8日(日)
鼻水と鼻づまりによる倦怠感と頭痛とのどの痛さ

1月9日(月)
鼻づまりのみ
力を入れて鼻をかんだら、少々鼻血が出た。
手術の効果が減ってしまったらどうしようと、ちょっと不安になる。

手術の6年前に突然、花粉症が発症しました。花粉症は「突然なる」と言われていたのですが、その通りでした。鼻づまりによる眠れない苦しみ。鼻づまりによる食事の苦しみ。ある日、点鼻薬と出会いました。試してみると、数分後、完全に鼻が通りました。かつて経験したことのない爽快感。それからは、花粉症の季節になると、点鼻薬を持ち歩くようになりました。
手術の4年前、秋、鼻が詰まるようになりました。いつものように点鼻薬に頼ると、鼻炎が慢性化してしまいました。なんと、翌年の5月まで点鼻薬漬けになってしまいました。翌年5月、強い意志を持って、点鼻薬を断ちました。
もう点鼻薬は使いたくありません。慢性化は嫌だし、持ち歩くのも面倒です。これが、レーザー治療に踏み切ることになった理由です。

皆さんにも、突然花粉症はやってきます。必ず来るであろうその時に、私の「花粉症レーザー手術体験記」が役に立ってくれたら幸いです。

ちなみに、その後も1回、花粉症レーザー手術を行いました。
同じ病院でしたが、手術は申込当日に実施。
手術後の鼻づまりもありませんでした。
技術の進歩は素晴らしい。