出張講義

ある塾で出張講義をしました。
この塾は集団授業です。

塾のWebサイトには、次のように書かれています。
一部抜粋。
*本当は「一部抜粋」というのは、著者の意図が正しく伝わらないこともあるので、好ましくないのですが、長くなりますので今回は甘えさせてもらいます。

『当塾では、勉強ができる子も苦手な子も、全員に同じメニューを基礎から徹底して繰り返しさせます。
友達同士で教え合ったり、ときには競争※もさせます。
※「競争」というと、ライバルを倒し自分が相手より上に立つ、つまり上下関係を決めるという意味がありますが、
正確に言うと当塾が塾生達に求めているのはそいういった意味の「競争」ではありません。
みんながそれぞれの目標を持って刺激し合い、友達同士磨き合って一緒に成長していく「切磋琢磨(せっさたくま)」という言葉のほうがしっくりくると思います。
よって当塾では、友達同士のコミュニケーションは欠かせません。
先生は基本一人しかいないので、一度に質問できる人数が限られます。よって先生が忙しいときは、先生から教わった生徒がまた別の友達に自分の言葉で教えるという場面がよくあります(ときには後輩のクラスで教えてもらうこともあります)。
当塾生は、どの学年(クラス)でも違う学校の友達とも仲良く勉強しています。
一人ではくじけそうなつらい課題、あきらめてしまいそうな難しい問題でも、友達となら一緒に乗り越えていけます。
そうやって鍛えられた子供たちが、将来社会に出たときに、ちょっとやそっとのストレスではへこたれない、自分の運命を自分の力で切り開いていけるような強くたくましい人間に育てたいと考えています。』

素晴らしい塾でした。
何が素晴らしいって、「生徒たちの表情と反応の良さ」と「誰も縮こまらない雰囲気」。
表情を見ると、引っ込み思案な生徒もいたと思います。
でも、この塾では縮こまらない。
集団授業を通して、他者への信頼感も育成されているのだと思います。

そして一番感じたのは、
塾長の一人一人に対する、「甘えは許さないけれど温かい眼差し」です。

素晴らしい体験をさせてもらいました。