ジョギング礼賛に物申す

『BORN TO RUN』が出版されて以降、知識人のジョギング礼賛が目につきます。
たしかに、ジョギングは気持ちのいいものです。
脚といった大きな筋肉を動かすのも健康にいいと思います。

でも、行き過ぎるジョギング礼賛も目につきます。
先日、Eテレ『ドキュランドへ ようこそ!「エクササイズの真実」』を観ました。
番組の中で「ジョギングをしても膝に負担はかからない」と言う。
「太古の昔、人間はジョギングをして狩りをしており、人間の身体はジョギングをするようにできている」といったことを言っていました。
疑問点を挙げたいと思います。
①ジョギングで狩りをしていたというのは本当か?
②太古の昔の平均寿命は何歳なのか?
太古の昔は50歳過ぎても長距離を走っていたのか?
③太古の昔にはアスファルトは存在しない。

NHKスペシャルの『人類誕生』でも、「サピエンスは長距離走で獲物を追い詰め狩りをしていた」といったようなことを言っていました。

私にはどうもこの「長距離走で獲物を追い詰めて狩る」というのがピンときません。
そのような生活様式を残している民族の話は聞いたことがないし、もし本当なら科学者は実験で確かめるべきだと思います。
『BORN TO RUN』には、長距離走の狩りの成功の記述もありますが、具体性に乏しく「本当かよ?」と思ってしまいます。

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